カタギリ心理面接室
0263-31-0399
面接について
こころの問題は幅広く、奥深く、どれだけ学び、実践を積み重ねても、いつも新しいものと出会います。
こころの問題で困っている方へ「話を聴く」だけではなく、さまざまなアプローチを考え、伝え、話し合い、相手との関係の中で創造(クリエート)していきたいと思っています。
『自分に自信が持てない、人目が気になる、外に出るのが怖い』
自分に自信がないという方は意外と多いものです。「自分に価値がある」と、なかなか思えなかったりするのです。人目が気になったり、人に何か言われているのではないか…自信が持てないことで人と接することに不安や恐怖を感じてしまうのです。これらは人間関係の悩みと言っても良いでしょう。こうした問題は、関係性を重視したアプローチによってプロセスが進んでゆきます。面接に来ることで、新しい関係性を作られることに不安があるかもしれませんが、面接をしていく中で「わたし」と「あなた」の中で変化が生まれ、人生のプロセスが進んでいく、癒しがすすんでゆく…そんなイメージです。何とかしたいが踏み出せない…そんな方にこそ面接にお越しください。
30代、40代からのこころの危機
(ミッドライフ・クライシス)についてのご相談
「中年期の危機」、「ミッドライフ・クライシス」…ちょうど人生が70年だとすると35歳、80年なら40歳頃でしょうか。
体調が悪くなったり、体の病を患ったり、急に人間関係が悪くなることも…夫婦関係・家族関係に問題が発生したりということもあるようです。
親の介護、というような現実的な問題に直面する頃でもありますね。小さい頃受けた心の傷(トラウマ)が思い出されてくる、という場合もあります。
しかし、こころはなかなか変えられないのです。元気で、ポジティブで、前向きに、より良く、といった考えからなかなか抜けられずに苦しみます。
「何のために生きているのだろう」
「これからどうやって生きてゆけば良いのだろう」
「成功や昇進しても、家族を愛していても、実は幸せとは思えない」
…など様々な思いが出てきます。こうしたときには専門家のサポートが必要です。
人生の転換点(ターニング・ポイント)に立ったときこそ、その後の人生のことを共に考えてゆく…そんな面接を提供いたします。
アトピー性皮膚炎に対する悩み
成人してからもアトピー性皮膚炎でお悩みの方へ、心理的なアプローチを提供しています。アトピーと心理には何の関係も無いのでは?と思う方がいるかもしれません。アレルギーやハウスダストなどの影響が及ぼす要因も関係しますが、こころの状態と密接に関わっている部分もあります。例えば、ストレスを大きく抱えた時に、皮膚の状態が悪くなる方ということがその一つです。心理的なアプローチからアトピーや皮膚の弱さについて考えてゆく…そんな面接をご提供しています。
統合失調症をお持ちの方とそのご家族
さまざまな症状を持つ病が統合失調症です。薬物療法が基本となりますが、心理的なサポートを必要とされている方も多く見られます。過去に受けた大きなショックや、統合失調症になったこと自体が大きなトラウマとなったとします。このような方に対し、統合失調症とうまくお付き合いしてゆく、自分の心を護るお手伝いをすることができます。ご家族の方へのアドバイスなどもさせていただいております。カタギリ心理面接室の大きな特長でもある、臨床心理士ならではの見解で、あらゆる角度から見た理解とアプローチを提供します。
双極性障害、そううつ病
双極性障害はそううつ病とも呼ばれているもので、簡単に言ってしまうと気分に波のある方、ということになります。この波も、緩やかな波の人もいれば、大きな波の方もいます。また、あるときは非常に元気で、あるときは非常に元気がない、といったパターンを数ヶ月や数週間のサイクルで繰り返しています。元気が良い時、ハイテンションの時にはいいのですが、元気がなくなってくると無理に元気を出そうとしてコーヒーやアルコールの力を借りたり、自分を鼓舞(こぶ)して奮い立たせて仕事をしたりします。気分の波は、どんどんと大きくなり、波のサイクルがも短くなったりします。年齢を重ねると、うつに耐えることがより困難になり「ああ、自分は元気がなくなり、無価値で、生きていてもしょうがない」という気持ちから、自殺に追い込まれる方もいます。この病の怖いところです。気分の波とどう付き合っていくのか…を当面接室ではサポートします。過去の自分と比較して、「今までできてきたのだから、これからもできるはずだ、他人に頼りたくない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな方にこそ頼っていただきたいです。